都内にある納骨堂の特徴

都内にある納骨堂の人気が高まっています。お墓を継ぐ人がいないという場合でも、都内の納骨堂なら一人で申し込みが出来る上に、永代供養付きや生前受付を行っているものです。独身の方や身寄りのない方でも、安心して自分の最後の場所を決めることが出来ます。中にはペットと一緒にお堂に入ることが出来るタイプもあるので、より希望にマッチした施設を見つけることも可能です。

都内の場合、今主流となりつつあるのは「自動搬送型」の納骨堂と言えます。これは、参拝口を設け供養のときに個人の骨壺や位牌を呼び出す方式です。スペースを取らないコンパクトな作りであることが、人気を集めています。このような施設は公営ではなく、民間霊園などが運営していることがほとんどです。

いくら都内の主流になりつつあると言っても、「自動搬送型」の納骨堂に抵抗があるという方がいる可能性が考えられます。「自動搬送型」は確かに従来の参拝の形と異なるものですが、故人を思うかたちは十分に尊重されている納骨堂です。参拝口にはモニターを設置し、故人の思い出の写真や家系図を映し出すといった工夫を施しているお堂もあります。これまでの参拝の日時を確認したり、故人の残したメッセージを再生することも可能です。

都内だからこそ、思いやりのかたちも最先端の技術を使用して、表現出来ると言えます。お堂の使用料や永代供養費用は、運営によって異なるものです。資料や見学会などを活用し、足を運びやすい場所のお堂を選ぶと良いでしょう。